自殺率の高い職業が明らかに

 

 自殺率の高い職業が明らかに

 

特定の職業では自殺率が有意に高いことが、新たな米国の報告書で示唆された。米国では、16歳以上の自殺率は2000年から2012年までに10万人あたり約13人から16人へと増加した(全体で21%の上昇)。しかし、農業、漁業、林業に従事する人の自殺率は、10万人あたり85人と劇的に高く、特に男性では同90.5人と、さらに高かったという。

 

研究を率いた米国疾病管理予防センター(CDC)のWendy LiKamWa McIntosh氏は、「特定の職業に就く人は、仕事上の孤立、ストレスの多い労働環境、職場や家庭でのトラブル、所得や学歴の低さ、精神医療の利用しにくさなどのため自殺リスクが高い」と述べている。農業従事者の場合、社会的孤立や精神医療を受けたがらない傾向があるほか、農薬曝露による神経系への影響がうつ状態に寄与している可能性もあると、今回の報告は指摘している。

 

詳細: 自殺率の高い職業が明らかに 海外ニュース【健康美容EXPO】

 

日本に住んでいる私の感覚だと、ちょっと意外でした。一番自殺やうつとは無縁のイメージを持っていました。

しかし、安定した職業ではないことや農薬の影響による問題の記事を見て少し納得しました。改善されるといいですね。

 

 

 

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